lightnobel200808

lightnobel200808

”文学少女”と神に臨む作家

 ネタバレ感想。










 承認の希求と、その獲得、な物語かな。

 ちょっと、「承認欲求」という言葉の意味を拡大しすぎだけど。


 で、承認を得られない人格は、その承認を得ようと、アクションを起こし、メッセージを発信する。

 流人のそれは、「甘え」として、女性を惹きつける。但し、イケメンに限る。


 で、遠子ママのそれは、社会的経路を通過(しない/できない)、プライベートな自己承認であり、遠子パパは、遠子ママを通じてプライベートな自己承認を、流人ママは、社会を通じた自己承認を遂げようとし、二股かけたパパは酷い目に会う。


 社会を通じた自己実現(=社会的成功)と、プライベートな自己実現(あ、単語が変わった)を両立して、かなり安定な社会人として自立する。二人でラブラブ共依存、じゃなくてね。プライベートな自己承認のみ、というと、ななせルート(≒遠子ママルート)、共依存的であれば、美羽ルート。流人ママが成功していなければ、美羽ルートに近かったかも。



 そういうシステム上、強力な自己実現欲求を抑圧された、麻貴先輩のラブラブ光線最強なんで、なんかNTR感が。



 おまけでいうと、野村美月は割と不遇な作家だったので、そのへん重ね合わせると趣き深い。








 




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