1-252

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球場にて

http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1148902989/252

252 名前:1/3 投稿日:2006/05/20(土) 22:50:54 OvwPRNMR

3回の裏を無事に10点以内に抑え俺はベンチに戻った

ベンチに座るなり古泉が俺のほうに寄ってくる

古泉「さっきの話のつづきですが…」

キョン「顔が近いぞ、なんだ」

古泉「ボールを追いかける姿が素敵でしたよ、キョン君……」

キョン「気色の悪いこと言うな、キョン君と呼ぶな、顔が近いんだよ顔が」

古泉「そんなこと言って本当は照れているのでしょう……?」

いつもの古泉スマイルが俺の顔にどんどん近づいてくる

俺が顔を少し前にだせば唇と唇とが触れ合うほどの距離だった

相手が誰であれこんな状況で緊張しない奴などいないだろう

そして相手が朝比奈さんだったら俺は即座に接吻を交わしていたことだろう

しかーし!相手は古泉一樹(♂)だ

それなのに俺は動けなくなった、そして頬がどんどん紅潮していくのが自分でも分かった

キョン「ん……んなわけねえだろ………………」


253 名前:2/3 投稿日:2006/05/20(土) 22:52:06 OvwPRNMR

俺は古泉との距離を一定に保ったままそう言った

今思えば俺が後ろに下がればよかっただけの話だ

なぜそうしなかったあの時の俺よ

もしこの世にタイムマシンというものがあったのならば

俺は迷わずこの時の俺の元に行き過去を変えさせるだろう

古泉「……ふふ………顔が真っ赤ですよ」

キョン「だまれ!」

古泉「身体は正直なんですよ」

古泉はそう言って俺のバットを刺激してきた

ど真ん中直球ストライクだ~~!!!!

古泉「こんなにビンビンに勃起させてしまって立てるんですか?キョン君」

キョン「う……うるせえ………………あっ……………」

古泉の手が俺のバットをジャージの上から刺激する

なぜだ、こいつ……上手い、テクニシャンだ、俺の左手以上にいい

気持ち良くなって抵抗することができない

古泉はフフっと不適な笑みを浮かべ顔を更に近づけてきた

キスされる!そう思い俺は目を閉じた


254 名前:3/3 投稿日:2006/05/20(土) 22:53:15 OvwPRNMR

古泉「試合に勝ったら続きをしてあげますよ」

古泉はそう耳元で囁いて長門のほうへ行ってしまった

俺は熱くなった鼓動と耳に吹きかけられた息を感じていた

おかしい、おかしすぎる

俺は女の子が好きだ、好きだ、大好きだ、大好きなはずなのだ

朝比奈さんのことも可愛いと思っている

それでもこの試合に勝つ理由が

"世界を救うこと"

の他にもう1つできてしまったことを俺は否定できなかった

282 名前:4/5 投稿日:2006/05/21(日) 00:34:39 Fc1um7OX

長門のインチキマジックのおかげで無事俺たちは1回戦に勝つことができた

おかしい、なぜ俺は勝って喜んでいるんだ

世界を救えたからか、そうだ世界を救えたからにきまっている

自分と葛藤していると古泉が俺のほうに近づいてきた

古泉「おめでとうございます」

また耳元でそっと古泉が囁く

その甘い吐息に俺はもう気が狂いそうになった

キョン「こ……古泉…………俺…………もう………………」

古泉「ふふ、せっかちですねキョン君は…………」

ハルヒ「あんたたち何やってんの?」

その一言で俺は正気に戻った

そうだ、ここは公の場だ、いつもハルヒに常識云々言ってる奴が

こんなことしていていいのであろうか、いやよくないだろう!(反語)


283 名前:5/5 投稿日:2006/05/21(日) 00:36:30 Fc1um7OX

古泉「いいえ、何でもないですよ、お気になさらないで下さい」

ハルヒ「ふーん…………まあいいわ、昼ごはん食べに行きましょ」

長門「……………ボーイズラブ

うるさいぞ、長門

まあハルヒも朝比奈さんも特に気にしていないようだったから良しとしよう

それと、とりあえず古泉に釘を刺しておこう

キョン「お前……次あんなことしたらただじゃおかないからな」

古泉「おや、感じていたのではないのですか?」

キョン「うるさい」

古泉「でもうれしいなあ、僕のためにこんなに試合を頑張ってくれたなんて」

キョン「違う、違う、なにもかもが違う」

古泉「大好きですよキョン君、こんどは2人きりで………」

古泉はまた俺の耳元でそう囁いて去っていった

大好き?俺のことが?古泉(♂)が?俺(♂)のことを?まさか

2人きりでなんなんだ?2人きりでなにをするんだ?

トランプか?UNOか?人生ゲームM&Aか?チェスか?

オセロか?オセロだ、オセロ、オセロに決まっている


それでもあいつに耳元で囁かれたとき、俺は鼓動がはやくなる

もしかしたら俺はまだ正気に戻ってないのかもしれない


323 名前:1/4 投稿日:2006/05/21(日) 20:25:02 Fc1um7OX

古泉「キョン君」

キョン「うわぁ!急に話しかけんな!………っていうかここはどこだ!?」

わけがわからない

さっきまで俺は何をしていたのかすら思い出せない

ここはどこだ?見覚えがない、閉鎖空間か?いや、それも違う

古泉「お気になさらないで下さい」

古泉はそう言って俺を抱きしめてきた

キョン「うわあ!!なにす………」

古泉「野球大会で勝ったご褒美ですよ」

そうだ、野球大会で第1回戦に勝ったんだ

しかし、それは思い出せてもそれ以上は思い出せない

しかも古泉のあったか~い抱擁が俺の思考の邪魔をしている

古泉「ここなら2人っきりですよ、さあ、つづきをしましょう」

古泉はそう言ってかつてないほどの笑顔を俺にむけた

「ふざけるな!」と俺はこいつに罵声を浴びせる………ことはできなかった

古泉が唇を重ねてきたからだ


324 名前:1/4 投稿日:2006/05/21(日) 20:26:00 Fc1um7OX

キョン「…………!!」

古泉「…………………………」

キョン「……………はあっ……………な…なにすん……」

古泉「キスだけで感じちゃうんですか………もしかして初めてだったんですか?」

キョン「う…うるせえ!!」

図星だった

俺は今まで女性と接吻などしたことがない

いや、今俺が接吻したのは男だ、古泉一樹(♂)だ

よって訂正しよう、俺は今でも女性と接吻などしたことがない

古泉「キョン君は………耳が感じるんでしたっけ?」

古泉はそう言って俺の耳たぶを噛んだり、舐めたり、耳に息を吹きかけたりした

キョン「…っあ………うぁ………っはぁ………あぁう…………」

俺も随分情けない声をだすものだ、でも気持ちいいんだから仕方がない

やがて古泉の手はまた俺の陰部へと伸びていた


325 名前:上は2/4だよ 3/4 投稿日:2006/05/21(日) 20:26:37 Fc1um7OX

古泉「感じているんですよね?こんなにかたくなってますよ?」

そして、同じようにあの手つきで俺のナニを刺激してくる

しかもそれに加えて古泉は絶えず耳を愛撫してくる

やばい、ほんとにど~にかなっちゃいそうだ~

キョン「あぁ~…………あっ…………はぅ……………ぁ…………」

古泉「ふふ……本当にかわいいんですね、キョン君は……」

いつもの俺なら「ふざけるな」などと即答しているところであろう

だけど、なぜかは知らないが今は古泉のこの言葉が……少し嬉しかった

キョン「こ……古泉………俺……もう………………」

だめだ………イク…………あ………………



326 名前:4/4 投稿日:2006/05/21(日) 20:27:09 Fc1um7OX

キョン「!!!」

気がつくとそこは何てことない、いつもの朝だった

どういうことだ?確かに俺はさっきまでどこか知らない空間にいた

だけどここは俺の部屋で………

そうか、俺は寝てたのか………?

こんな夢を見るなんて………まさか俺は本当に古泉のことが…………

そんな考えが脳裏をよぎったが、すぐに自分で掻き消した

断じてそんなことはあるはずがないのだから




それにしても、結局夢オチだなんてこの文章を書いた奴は何考えてるんだまったく




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