紅SS

紅SS

839 イラストに騙された名無しさん [sage] Date:2007/08/01(水) 23:07:14 ID:mRtSsDJU Be:
某BBSから転載↓


 コタツすら無い紅家にパソコンがあったのか?――というツッコミはさておき。
「今日はレスのみにしておこう」と独り言を呟きながら、ちゃぶ台にノートPCを置き、カタカタと文字を打ち込み始めた真九郎であったのですが。


「不潔です」

 どこから入ってきたのか――いや勿論玄関から入ってきたのであろうが、気配を完全に消し、気付かれる事無く真九郎の背後をついて、静かに正座の姿勢で鎮座していたのは夕乃であった。

「そうだな、確かに論外だ」

 驚いて背後を振り返った真九郎であったのだが――今度はちゃぶ台の下から幼い声が響いた。
 いつの間に潜り込み、そしてそこに隠れていたのであろうか。
 のそのそと匍匐前進をするようにちゃぶ台の下から姿を見せた紫は、そのまま真九郎の膝の上を陣取った。

「真九郎、あんた重度のロリコンだと思っていたら、同性愛の嗜好もあったのね」

 まさか――と思わず天井を見上げた真九郎。
 すると、天井の一部の板が外され、そこからひょっこりと顔を覗かせていたのは銀子である。
 なにやらノートパソコンを操作し、データを入力している。
 おそらくは真九郎に関する情報を追記しているのだろう。

「いや、違うって。
 みんながどんな勘違いをしているのか、恐ろしくて聞きたくないが、これだけはあえて言っておくぞ。
 俺はただ掲示板の書き込みで――」

「真九郎――心配ないぞ。
 私が必ず真九郎を正しい道へと導いてみせるからな」

840 イラストに騙された名無しさん [sage] Date:2007/08/01(水) 23:07:56 ID:mRtSsDJU Be:
「なにを言っているのです。
 そもそも紫ちゃんが相手では条例違反で真九郎さんが捕まってしまいます!
 ええ、やはり導くなら年上の女性の方が適任です」

「不本意だけど幼馴染としての腐れ縁だもの。
 クラスメートの方が何かと接点が多いし、面倒をみてやってもいいわよ。
 ああ、そのまえに客観的にシルエットで見たら、幼女と対面座位の格好で結合しているように勘違いされてしまうような今の体勢をなんとかした方がいいと思うわ」

「不潔ですっ! 私だってまだ真九郎さんとそんな体勢になった事がないのに許せませんっ!」

「なあ、真九郎。タイメンザイとは何の事だ?
 ケツゴウとは結婚のようなものなのか?」

「どうしたの? ロリコンの紅真九郎くん。
 まさか局部的に元気になってしまっているわけではないわよね?」

841 イラストに騙された名無しさん [sage] Date:2007/08/01(水) 23:08:46 ID:mRtSsDJU Be:
 嗚呼、まさに四面楚歌。
 いや、まだ三方からの攻撃であるのだから四面楚歌と呼ぶほどではないのかもしれない――と思われたその時であった。

 ノックもなしにドアがけたたましく開かれると、なにやら怪しげなビデオテープを手にした環が姿を見せた。

「おーっす、素敵な裏モノが手に入ったから、いつものようにおすそ分けしてあげるわ!
 ――って、あら、やるわね真九郎クン。
 ひょっとして今夜はハーレムの帝王?
 しかたないから、私も仲間に入れてもらおっかな♪」

 反論のタイミングを完全に失った真九郎。
 もはやその姿は、ただの屍のようだ。

「だから、誤解で――」

 やっとの思いでそう口にした真九郎だったのだが。
 追撃の矢はすぐに環から飛んできた。

「なに、一晩で5回も頑張っちゃうつもりなの?
 でも、5回だと4人では割り切れないし、ここはひとつ、末広がりの8回に挑戦だね♪」

 はたして――この後、朝まで寝かせて貰えない少年の姿があったのかどうか。
 それは大いなる謎である。

 翌朝、すっかり潤った頬を覗かせる4人の乙女達の姿があったとか――。
 ええ、繰り返しになるが、そのワケはもちろん謎である。

842 イラストに騙された名無しさん [sage] Date:2007/08/01(水) 23:22:55 ID:sP3DtwMn Be:
パロスレで(ry


夏だねぇ
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1181015549/l50



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