このはのおちるころ、かみは去り、そして

このはのおちるころ、かみは去り、そして

http://d.hatena.ne.jp/crow_henmi/20061027#1161947771

関連。



 小さな島の、小さな社の神様が、住人の巫女さん(臨時巫女。村長の血縁。行事のときだけ巫女)とか、若い看護婦と交流している。

 神無月の話を、神様はしている。もちろん、島は小さく、社も小さいので力も小さく、外見は(中略)。


 「なんで神無月なのに、神様はいるの?」

 「秋になると木の葉が色づくが、実は、それが出雲からの呼び出しなのじゃ。ここは本土から遠いので、呼び出しわすれたんじゃろ」

 「葉が落ちるようなことでもあれば、そのときは、ここから離れることになるかもしれぬぞ」

 「ここでは、そんなことは起きないよ」

 「そうなんですか。では、ずっと一緒ですね」

 彼女達の笑顔に、神様は、ちょっと南の空を向いて、海の向こうを眺めた。そして再び彼女達に笑顔を返した。



 このヘンで、ちょっといいエピソードがあって、



 擂鉢の形をしたやまのてっぺんの小さな社が艦砲射撃で吹き飛ばされ、最後まで残った小さな御神木の、最後の一葉が燃え尽きたとき、島の神様は消滅し、南の結界も消失。神様はそれを予期していた、というオチ。


 




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